自分に合ったまくらの選び方
自分に合ったまくらを求めて何十年なんて方もザラにいます。
そのくらい枕選びに苦戦されている方は多いんです。
ここでは、これだけ抑えれば理想の枕がきっと見つかる、枕選びのポイント4つをご紹介します。
造・形状
枕の形が首周りにフィットせず首が固定できないと、筋が緊張したままとなり寝違えや肩の重さの原因になります。
仰向き・横向きなど寝返りを想定した様々な就寝中のポジションに対応できる形状・構造なのかを確認することが大切です。
最近では、構造や形状に拘った枕がたくさん販売されています。
本サイトでも、次世代の構造・形状を備えたおすすめ枕を掲載しているので、ぜひ確認してみてください。
素材(保湿性・放熱性・通気性・硬さ)
・放熱性・通気性・保湿性
どんな姿勢にもフィットする構造・形状は頭・首を支えるために譲れないポイントですが、使用素材もまた大切!
寝ている間にたくさんの汗をかくため、放熱性・通気性に優れていることと同時に、肌や髪の毛が直接的に長時間接するものなので、保湿性も重要です。
・抗菌素材
蒸れやすい枕だからこそ気になる雑菌の繁殖を抑えるためにも、制菌抗菌性のある枕だと尚良いでしょう。
・硬さ
あまりにも柔らかすぎたり、へたりやすかったりすると枕だと中身が偏ってしまい首や頭を支えられません。
素材が柔らか過ぎると頭が沈み込むことで寝返を妨げ、うっ血の原因にもなるので程よい反発力のある寝返りしやすい硬さの枕を選びましょう。
程よい弾力と通気性にすぐれたパイプ素材、ある程度の硬さがあり寝返りを妨げない低反発ウレタン素材の人気が高いです。
高さ
就寝時の理想的な体勢は、リラックスした状態で立ち、そのままの状態をキープして横になった体勢です。
横になると首とベッド・布団の間に隙間ができますよね。
この隙間を埋めて首を固定する役割を果たすのが枕です。
ベッドの弾力や柔らかさも枕の高さに関係してきます。
理想の枕の高さを確認するために、次の2ポイントをチェックしてみてください。
☑仰向け寝の時に「額よりあごの先端が5度程度下がっている」。
☑横向き寝の時に「頭から背中にかけての骨がまっすぐ」になっている
サイズ
特に主流となっている枕の大きさは、43×63cm です。
ホテルのベッドにあるような、少し大き目で包まれているような心地がお好みの方であれば50×70cmの枕にしても良いでしょう。
ジュニアや女性であれば35×55cm。
キッズであえば29×40cm。
2人用であれば43×120cmが主です。
好みや使用される方に応じてサイズを選んでいきましょう。