あなたは毎日快眠できていますか?
「睡眠している時間がもったいない」なんて言われることもありますが、睡眠不足が重なったり快眠ができていないと、日中の注意力散漫につながったり、
体や心の疲れを翌日に引きずったりします。毎日をハツラツ、元気に過ごしためにも睡眠の質低下は避けたいところ…。
あなたの快眠度チェックと快眠習慣についてみていくことにしましょう!
快眠できていない現代人
Asahiホールディングスが行った睡眠に関する調査によると、約6割の方が6~7時間睡眠であることが分かり、ホンネを言えばあと1~2時間眠りたいといった声もありました。
疲れが取れる理想的な睡眠時間は7~9時間と言われていますから、多くの方が睡眠不足がちということになります。
睡眠の質に関する質問では、次のような回答が挙がっています。
- 1.日中に眠くなることがある 40.5%
- 2.疲れが取れない 33.5%
- 3.途中、何度も起きることがある 31.2%
- 4.寝足りず、朝起きるのがつらい 30.3%
- 5.夢をよく見る 16.1%
- 6.いびき・歯ぎしりがある 13.3%
https://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201804/00673/
現代人の多くが睡眠不足かつ、睡眠の質低下に悩まされていることが分かりますよね。
あなたの快眠度チェック!
- 尿意やちょっとした物音で起きてしまう
- 夢をたくさん見る
- 起きた時にもう少し眠りたいと思ってしまう、シャキッと起きられない
- 眠ろうとすると色々考えてしまって眠れない
- 眠りたい時間に眠れないのに、日中ふとした瞬間に眠気に襲われる
- 寝る前にパソコンやスマホをチェックする癖がある
- 予定していた時間よりも早く起きてしまい、その後眠れない
1~3個当てはまった方→安心です
4個以上の方→少し心配です。
7個以上の方→快眠できていないようです。習慣を見直してみましょう!
快眠を目指す5つポイント
1:就寝前8時間はしっかり起きる
昼間うたた寝をしてしまったりすることはありませんか?
うたた寝や居眠りをしてしまうと、疲れが軽減され眠気が弱くなり、就寝時間になっても眠気が来なくなります。
2:お部屋の照明を変えよう!
おしゃれなレストランやホテルの照明は大抵オレンジ色の温かく少し暗めの照明ですよね。
オレンジ色など暗めの照明には、心を落ち着ける力があるからです。
疲れて帰って来た時に心安らげるよう、お家の照明はホテルのイメージにすると良いでしょう。
むずかしい場合は、スポットライトやダウンライトだけで過ごすのも手です。
3:音楽の種類を検討してみる
ゆっくりとしたテンポの音楽で、できれば歌詞のないものが好ましいです。
歌詞があると言語に脳が集中してしまうため、かえって寝つきが悪くなるので注意しましょう。
せせらぎの音、海の音などもオススメですよ♪
4:寝る前の簡単ストレッチ
簡単なストレッチを取り入れることで、血行が促進され、深部温度が下がるため寝つきが良くなります。
体温はストレッチをしてから1時間を目安に下がり始めるので、就寝1時間前までにストレッチを終えましょう。
5:香りの力で快眠を目指す
リフレッシュしたい時には、レモンやミント。
リラックスしたい気分のとき、寝る前の時間にはラベンダーやゼラニウム、スイートオレンジ、ベルガモット、シダーウッドがおすすめです。
6:枕を見直す
快眠できない方の多くが、間違った枕を使用していると言われています。
たとえば、高すぎる枕を使用していると、歯ぎしりや、二重あご、首のシワ、いびきなどに繋がるんです。
枕の選び方については別記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。